考えるタネと物のミカタ

たくさんの物の見方から、考えるタネが生まれて

読書に最適な環境づくり

私は、今、「読書」に凝っている。
 
最近になって、読書の回数が増えてきた。
 
小学校から、社会人になっても、基本的に活字が大嫌いな部類で、読むのも遅いし、前回読んだ部分までのストーリーが頭に入っていないから、いつも数ページ前から読み直す始末。かと言って、気になるタイトルの本があると買ってしまい、いつのまにか「積読」の山。
 
そんな私が、最近になって、今更だが、本を読むことが好きになり、読む冊数も格段に増えてきた。
 
呼んでいる本のカテゴリーは主に2つ。
 
ミステリーと文学小説。
ミステリーは、娯楽として読んでいる。
文学小説は、過去に蓄えてきた人類の智慧(考え方)を頂くつもりで読んでいる。
 
さて、読む冊数が増えてきた理由であるが、読書環境を整えたことが大きな原因ともいえる。
 
家の中でもっとも読書環境に適しているのは、居間である。
私の居間は、明るすぎず、静かすぎず、リラックスできる体勢のとれるソファもある。
蛍光灯は明るすぎて紙面に反射して目が疲れて、長時間の読書には向いていない。
また、静かすぎても、時計の音や自分の呼吸音やページを捲る音が気になってしまってだめ。
ダウンライトで程よく優しい灯りで、ちょっとした雑音、外の木の葉が風にこすれる音とか、小さな音のクラシック音楽等があればグッド。
 
ソファには、仰向け、うつ伏せ、座り姿勢、などどんな姿勢でも本が読めるように多種多様なクッションを用意している。
 
これだけで、読書への集中力は格段にあがるのは間違いない。
 
今の悩みは、読書しながら眠くなってしまう事と、電子書籍に移行するかどうかである。