考えるタネと物のミカタ

たくさんの物の見方から、考えるタネが生まれて

居心地いいところベスト3

落ち着く場所。

 

逆に落ち着かない時って言うのは、
例えば喫茶店で、近くで大人数の大学生のグループが、俺達に怖いものはないことを主張しているかのように騒いでいたり、

例えば定食屋さんで店の旦那とお母ちゃんが喧嘩をおっぱじめたり(大概こういうお店のランチは旨かったりするものだが)、

といった周囲から雑音が大きい時。

そしてもう一つ、
例えば昨日のスピーチで大失敗を起こしたことを思い出してしまったり、

例えば恋人にどう思われているか気が気でなかったり、

といった内面からの雑音が多い時。

 

つまり落ち着く時っていうのは、これらの雑音が表にでてこない時なんだろう。


周りがうるさすぎても駄目だし、周りの雑音がなさすぎても、自分の内面がでてきてしまうし、とってもややこしい。

 

私の場合これらの条件を満たしているのは、

 

1位:新幹線の席

ここが最も最近落ち着く。特に目的地が遠ければ遠いほどよい。できれば各駅停車の新幹線で行きたいと思っているぐらい。信じられないくらい読書も仕事もはかどる。


 2位:早朝の庭

静けさではなくて、鳥の鳴き声とか、こうなんか、生命が活動し始めるエネルギーの音を感じながら、自分の中のエネルギーを徐々に起こしていって、うまくバランスが取れるからだ、思う。

 

3位:本屋さん

いつも落ち着きすぎて、トイレに行きたくなるのはなんでだろう。

 

外向きの自分と、内向きの自分のバランスがとれる場所。沢山見つければ、生きやすい世界が広がっていく。
 

もっとも落ち着いた場所で読みたい本。
もし一人無人島に行くとしたら、持って行く本は今のところこの本と決めている。