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考えるタネと物のミカタ

大事な自分の道具。自分を表現する身の回りと考え方を磨こう。

今のところトラベラーズノート〜手帳の歴史とともに自分を振り返る〜

多くの人が愛用の物を持っていますよね。特に文房具は多くの種類があって、その人その人の微妙な好みやニーズに応えてくれます。私が愛用している手帳は、トラベラーズノート。このノートに行き着くまでの遍歴を振り返ってみます。

 

初めての手帳(1996年〜1997年)
【ぴあダイアリー】

 大学生時に初めて手帳を持ちました。ちょっと手帳でスケジュール管理をするその姿がかっこいいという理由でした。メモをとるのではなくて、スケジュール管理を目的としていました。そこで、購入したのは「ぴあダイアリー」。調べてみると愛用されていた方も多いみたいですね。(なんと2013年を最後に発売中止になってしまったそうです。)細身・薄めな上に、主要駅の地図なんかものっていてとても便利でした。憧れで手帳をもってみたはいいんですが、とにかく書き込むスケジュールが無いんです。学生なので、スケジュールなんて時間割で事足りてしまいます。たまに入る飲み会とか部活の合宿予定なんかを書き込んでみるのですが、すべて頭の中に入るくらいのスケジュールしかないんです。なので、書き込んでみるけど、それを見直すという習慣がつかず。1年目で挫折(といっても、最初のページの方だけ書き込んであるけど後半白紙なので、3ヶ月くらいで挫折)。2年目再チャレンジしてみたけど、やっぱりだめでした。必要なければ、手帳はいりませんね。

 

2つめの手帳(1998年〜1999年)
【システム手帳】

 これも憧れで購入してしまいました。革のバインダーに6穴のリフィルを入れるタイプの手帳です。前回スケジュールは管理する必要がありませんでしたが、今度はメモをとる習慣をもとうと思って、また手帳欲がでてきたんです。リフィルタイプならスケジュールも併せて管理できるし、と思って購入しました。だけど、結局メモをとる習慣などつかず、ほとんどキャンパスのノートとかに走り書きをしてしまうので、せっかく購入した革のシステム手帳も、いつの日かどこかえ消えてしまい、引っ越しのときにカビまみれになった状態で発見されました。

 

3つめの手帳(1999年〜2001年)
【フランクリン・プランナー】

 社会人になりましてね、できるビジネスマンの象徴みたいな手帳じゃないですか。フランクリン・プランナー。さすがに学生と違って毎日違うスケジュールが入りますから管理は必要になってきました。そして、TODO管理なんかもしなければならない。そこで、人生目標を達成する、人生を変える時間管理、というコピーがすごく気に入ったし、会社の先輩も使っていたフランクリン・プランナーを購入しました。当初はうまくつかっていたんです。ですが、また使わなくなってしまいました。当初プログラマーの仕事をしてまして、夜通しパソコンの前に座ってるので、メモなんかは無料の付箋ソフトでデスクトップに貼り付けたり、TODOは自分にメールを送ったりしてました。1999年はちょうどimodeがはじまった年で、imodeを使ってどこまで管理できるかなんてことにチャレンジをしていたんです。なので、せっかく買ったかっこいいフランクリン・プランナーも3年目にして使用しなくなっていきました。

 

4つめの手帳(2001年〜2003年)
【Palm m500】

 ちょうどこの頃プログラマーでしたからパソコン周りにいることが非常に多かったですし、周りにもデジタルガジェットを駆使している方々多かったのを覚えています。その中でPalmを使いこなしていて、使用時のあの軽快なクリック音が好きで、私も新発売のPalm m500を購入してみました。なにより、パソコンとのリンク(シンクという用語でしたね)ができるのがよかったです。当初シャープのザウルスも出回っていたのかな。カラー液晶が凄いもてはやされていた時期に、モノクロのPalmはとってもシンプルでかっこよく斬新に感じました。

 

5つめの手帳(2004年〜2006年)
【自作スケジュールの紙】

 デジタルは流行り廃りが早くて、私もいつのまにかPalmを使わなくなっていました。デジタルガジェットの次には、極端にアナログへ振りきりました。エクセルで、カレンダーをつくって、それを印刷して持ち歩いていました。1ヶ月カレンダーも月曜始まりに作りなおしたり、デザインを加えたり自由度が高い。デジタルのあとにアナログを使うとなにが困るって、その紙をなくしたらアウトなんですよね。綴じてもいない普通の紙に印刷をしてましたから、あるとき他の書類と一緒に捨ててしまいまして。それが、何回か合った時にこのアナログ手法の断念を決めました。

 

6つめの手帳(2006年〜2008年)
【B5スケジュール帳】

 アナログに慣れてきましたので、自作スケジュールの紙からの移行もしやすい、B5のスケジュール帳にしました。綴じてありますから、紙1枚どこかへいってしまってスケジュール難民になることもありません。このころから仕事も忙しくなって、スケジュール帳には、赤・青、蛍光色、様々な色の文字がわんさかとなり、いわゆるデキる男の手帳みたいな、雑誌の手帳特集ででてくるような手帳になってきました。もうこの手帳で暫く決まりかなと思っていた矢先、仕事のスタイルが変わってしまいした。外で出かけることもおおくなってきたんです。そうするとこの大型のスケジュール帳が邪魔になってきたんです。そこへオシャレな手帳が目に飛び込んできたのでそちらへ移行。

 

7つめの手帳(2008年〜2010年)
【モレスキン・Weelkyダイヤリー(ソフトカバー)】

 胸ポケットに入れるのが大前提で考えていたのでソフトカバーを選択。左ページに週間でスケジュール、右ページがメモをかけるページで、大きさも飾らないシンプルさも含めて本当にちょうどいい。いくつか問題点をあげるとすれば、最後のページについている紙ポケットと綴じ方。せっかくのソフトカバーなのに、最後のページに紙ポケットがついているのでそこだけ厚くて固いんです。あとは綴じ方の問題なのか私の使い方が雑なのか、1年の最後の頃になるとページが脱落してしまうんです。もっと丁寧にあつかわないといけないのだろうか。この手帳の本当の威力は、メモ脳を刺激してくれるところでしょうか。すぐに取り出せるところにしまえるのか、かき心地がいいか分かりませんが、使用している間、右のメモページはどんどん埋まっていく。あとから見直すこともなんとなく楽しい。ですけど、また新たな手帳に出会ってしまう。

 

8つめの手帳(2011年〜現在)
【トラベラーズノート+Googleカレンダー】

 もうこれが最終形態かなと現在思っています。スケジュール管理はグーグルカレンダーにおまかせして、メモ管理をトラベラーズノートにしました。トラベラーズノートを選んだのはそもそもが雑な感じの作りなので、私にぴったりだと思いましたし、カスタマイズ感も所有欲をそそったからです。A4三つ折サイズの手帳なので、ちょっとした資料も折って綺麗に持ち運べることも吉。仕事用とプライベート用のメモリフィルを入れて、分けて使えることもGOOD。スケジュールはスマホでもパソコンでも、他人のパソコンでも確認できるし、共有カレンダーも便利で、グーグルカレンダーで決まりです。メモ管理としてEvernoteについても書きたいことは沢山ありますが、手帳に関してのお話なので、とりあえずここまで。

 

 仕事や生活環境によって手帳は変えていくべきものだと思います。手帳は生活の補助をしてくれるとっても大切なものです。皆さんにピッタリの手帳にであえますように。