考えるタネと物のミカタ

たくさんの物の見方から、考えるタネが生まれて

言葉は世界を本当に変えることができると思う

言葉を変えるだけで、思いは鋭く届く。

世の中を大きくかえる魔法の力を持っている。

言葉は私たちが持っている、数少ない気持ちを伝える手段だ。

 だからこそ、よく吟味して、色々な気持ちを表現する最適な言葉を見つけよう。

でも、なかなか難しいことだと思う。

 

「姿は似せがたく、意は似せ易し」は日本古典の研究家で国学者である本居宣長の言葉である。

 

作家さんは言葉を駆使して、たったあれだけの文章の中に世界観を作り上げている。多くの書籍を読んで、ことばの使いかたを、ことばが作り出す事のできる世界観を感じよう。

 そして、自分が「!?」と言い表すことのできない文章に出会ったら、それはあなたにとって今最も必要な新しい「ことば」でなのだと思う。多くのことばに巡りあうために、自分の気持ちを伝えることばを知るために、多くの書籍を読もう。

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