考えるタネと物のミカタ

たくさんの物の見方から、考えるタネが生まれて

「 ひらがな」と「カタカナ」が生み出す独特の世界観がたまらない

 「ひらがな」と「カタカナ」はいずれも漢字から万葉仮名へ、そして万葉仮名から派生をした歴史のある私たち日本人の言葉です。
昔は貴族や女性の文字としての「ひらがな」や、公式的な文書に用いられる「カタカナ」等用途が時代によって移り変わってきたそうです。


  現代では、漢字、ひらがな、カタカナ、ローマ字、英数字、漢数字、と様々な文字で日本語が構成されています。その中で私が好きなのが、「ひらがな」と「カ タカナ」で作られる言葉達です。それは「ひらがな」の柔らかさと「カタカナ」の硬質さの演出もあってか、どこかエキゾチックな哀愁の漂う雰囲気が出てくるからなんです。幾つか紹介をさせて頂きます。

 

  • もしもボックス
  • いっそ セレナーデ
  • カトちゃんケンちゃん
  • いつかのメリークリスマス
  • なんとなく、クリスタル
  • ドラえもん
  • のだめカンタービレ
  • わがままジュリエット

 

いぃ!いいですねぇ。

文字の扱いだけで空気感を演出できる日本語って本当に素晴らしい言語だと思います。