道具は心の先端である。これは私が大事にしている言葉です。だから、いつも使っているペンや手帳は自分の心とシンクロするものを選んでつかっています。
エコブームじゃないマイ箸
一時期エコブームでお箸を持ち歩く「マイ箸」が流行りましたね。実際に「マイ箸」と検索して出てくるのもエコに関することばかりです。でも、私はそういう理由ではなくて、人間として生きる為に食事を口に運ぶ道具ですからちゃんと選びたい、そういう理由からマイ箸を持つようになりました。みんな、こだわりのペンとか万年筆とか持ち歩るいている方居ますよね。同じだと思うんです。毎日毎日必ずといっていいほど使うお箸です。自分の心の先端のお箸を持ち歩きたい、そういう強い気持ちからお箸を持ち歩くようになりました。
持ち歩き用の箸は普通の箸でよい
しかし、とっても大事にしていた、携帯用(ネジ式になっていて半分の長さになるもの)のお箸があったのですが、どこかのお店においてきてしまったんです。心の先端とか言いながら。心をおいてきてしまったようなものです。だから、前回とは違うお箸ですが改めて同じお店で買おうとさがしてみました。前回は大きさが半分になるタイプのものでしたが、ネジ部分が緩みやすくて食事をしている時に締め直したりすることもありました。考えてみると、普通の大きさでも邪魔にならないなと感じましたので、普通のフルサイズのお箸を購入することにしました。
お箸を選ぶ
お箸を選ぶのはとても楽しくて、食事をしているところを想像したり、一緒に食事をしている家族や仲間を思いながら選びますので、とっても暖かい気持ちになります。買うときはブランドとかは全く気にせず、予算の範囲で心とシンクロするものを選びます。
そして今回の買い求めたお箸は福井「一双」の若狭塗りのお箸。一つの道具を大事にするためにも、幾つかの道具を回しながら使うのも必要ですよね。。漆芸中島やマルナオのお箸もとっても魅力的なので今後調査して使ってみたいと思います。
お箸の専門店で選んでみるのも楽しいと思います。
さて、今度は持ち運ぶための箸ケースをえらばなければなぁ。