考えるタネと物のミカタ

たくさんの物の見方から、考えるタネが生まれて

目に見えるものだけが存在するものではない

私たちは目に見えているものは「色」の集合体として捉えている。

色は光の波長で変わるのだが、例えば「赤色」に見えているものは、太陽光を受け赤色以外の波長のものを吸収して赤色部分だけ反射して、その光線が私たちの目に飛び込んくるから、私たちにはその物が「赤色」に見えるのである。

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全ての見えるわけではない

物体はいろんな波長を吸収してそれ以外の波長を私たちに投げかけ、いろんな色をみせてくれるのだが、私たちは全ての波長を感知することが出来るわけではないのだ。
感知できるのは赤色から紫色。いわゆる虹色、七色と言われている"可視"光線の範囲だ。

一般のヒトの目には赤から紫の範囲の波長しか検知することができない。

つまり、その波長の範囲以外の電磁波は見えないということだ。
私たちは、それにも一応名前をつけている。
赤色の外は赤外線
紫色の外は紫外線

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周りの人には見えない物が見えたら

赤外線、紫外線、実は見える人もいる、と私は思っている。

高周波の音は子どもには聞こえるが、大人には聞こえない。同じように、私たち人間の中には赤外線や紫外線を目で検知できるひとがいても決しておかしくないと思うのである。
 
いわゆる霊感、オーラ、などはもしかしたら、光の波長のズレを検知できた結果かもしれない。と理系な私だからこそ、本気で思っている。