考えるタネと物のミカタ

たくさんの物の見方から、考えるタネが生まれて

積読を無くす3ポイント

 本屋さんで魅力的なタイトルだったからとか、これを読んでるとかっこよさげとか、運命の出会いだとか、そういった理由で衝動的に買ってしまって、結果、最悪の場合、家の片隅にとか、車のトランクにお店の袋に入ったまま放置されている、いわゆる積読族の方は多くいらっしゃると思う。正直積読というのは、最初はウキウキする気分で買ってきたのに、いつしか「あー読まなきゃな」という精神的なストレスの元になっている。少しでもその精神的なストレスを軽減して、本来の「本」の価値を身につけていきたいと思います。

 

①積読を処分する

 積読が減らないのは、買った当初は読みたかったけど、今はそうでもないというものもあるでしょう。そういう本達は潔く処分してしまうこと。新刊であったら、それなり金額で買い取ってもらったりもするので、古本買取店に売ってしまいましょう。もしいずれどうしても読みたくなったら、その時買えばいいのです。

 

②積読を増やさない

 処分できない本もありますね。その本を読んでから、新しい本を買えばいいのですが、欲望というものはありまして、それが叶えられないのもまたストレスです。要は積んである本を増やさなければいいのです。2冊本を読んだら新たしい本を1冊買っても良い、などルールを決めをしましょう。

 

③読むことを楽しむ

 電車通学・通勤をされているかたは、生活の一部に読書をする時間がありますけど、車で通勤中は本を読むということもできませんので、食事後とか就寝前とか早朝などで、時間をつくる必要があります。それが苦になってはいけないので、本のある生活を楽しめる環境をつくることが必要です。Bibliophilicなどのグッズも豊富にありますので、本のある生活を楽しみましょう。ブックカバー、しおり、本から引用文を書き留めておくノート等など。