考えるタネと物のミカタ

たくさんの物の見方から、考えるタネが生まれて

自分で表現できない事を直球で表現してくれる言葉が先人の名言として現れることがある

見聞きしてきた言葉は過去の出来事を表現する言葉であるけれども、中には私たちの現在をそして未来をひらく言葉になりうる。先人たちの残した言葉は人間の知恵だ。ひとそれぞれに心に残る言葉は違うけれども、40歳を手前にした私がどのような言葉に立ち止…

本好きにスマホアプリは欠かせない

本好きさんは沢山の本を読む。沢山の本を勝って手元においてある本、いわゆる「積読(つんどく)」がある人。同時に複数の本を読んでいる人。読み終わった本が本棚で収まりきらずにダンボール等に閉まってある人。いずれも、本の管理が大変だ。私も気に入っ…

パワースポット伊豆山神社で頼朝の復活と恋のパワーをもらう

伊豆にあるパワースポットはたくさんあるけれども、抜群にオススメなのが伊豆の蛭ヶ小島に配流されていた源頼朝が崇敬した伊豆山神社です。 電車で来る方はJR熱海駅から、タクシー又はバスで本殿前の階段下につく、車で来られる方は少し途中の道が入り組んで…

男性も化粧水つけた方がいいと思いますよ

化粧品を使う男性は気持ち悪いか。私はもともと肌が弱いせいもあって、化粧水をつけるようにしている。3歳のころから水泳をしていて、肌荒れはそれに起因しているのかもしれない。 ある時、顔の脂の多さに本当に困っていた。あぶらとり紙なんて、つけた瞬間…

ヘビートラベラーの私が考える数日の海外出張をちょっと快適にする3つの持ち物

旅に慣れていないと旅先、特に海外に行くとなるとあれは持って行ったほうがいい、これも持って行ったほうがいいと手当たりしだいにスーツケースに放り込むはめになって、多くの荷物持って行って、でも結局使わないで帰ってくることもあったりする。旅行は普…

旅先で偶然であう本は特別に思えてしまうから買ってしまう

今日は4つの本にであった。2つは訪れた金沢の21世紀美術館のショップにおいてあった本。 陰翳礼讃 (中公文庫) 作者: 谷崎潤一郎 出版社/メーカー: 中央公論社 発売日: 1995/09/18 メディア: 文庫 購入: 26人 クリック: 180回 この商品を含むブログ (222…

2泊3日の出張をちょっとだけ快適にすごす持ち物3つ

着の身着のまま出かけられるほど短くはないし、かといって大きなトランクケースにあれやこれやを詰め込んで気負っていく長旅でもない。1泊だと、今日も明日も家にいるから旅行とはいえないが、2泊だと丸々一日旅先に滞在することができるからようやく旅ら…

遠い月と近い月と遅い月と速い月があるのを知らなかった

色々なカレンダーがあるが、これは月の満ち欠けをテーマにしたカレンダー。太陰暦自体、月の満ち欠けを用いた暦だから、こんな説明をしたら本末転倒だけど。太陽と地球の間に月が入る「朔」。この日を「月立ち(つきたち)」の日といって、「ついたち」とな…

天皇陛下も登った沼津アルプス徳倉山(象山)へ登ろう

今日は午前中から静岡県沼津市にある沼津アルプスに行ってきた。寒さを少しのところで留めおいて、乾いた空気に陽向が気持ちがいい。日常の穢を落としに緑と土と空気に囲まれるのはとてもいい。こんなに気持ちのいい呼吸はいつぶりだろう。沼津アルプスとい…

トラベラーズノートのブルーエディションを手元においてACE HOTELコラボについて悩む

トラベラーズノートのブルーエディションを取り置きしてもらっていて、昨日やっと取りにいってきたので、本日から使用開始をしました。今までは2008年から使い始めて最近まで2代目として5周年のキャメルを使っていました。ここで、生活もガラッと変わるの…

ブルネロ・クチネリに学ぶ地域を守る働き方

ブルネロ・クチネリは最高級カシミヤブランドでニットを中心に展開をしている。高級ブランドとて有名だが、私はこの会社の社長であるブルネロ クチネリ氏の経営哲学がとても好きだ。それは「私たちは歴史を通過する人間。後に来る人たちのために生かされてい…

「岡潔」の深い名言その2:「人間の建設」より

以前に小林秀雄と岡潔の対談をまとめた「人間の建設」から岡潔の深い言葉をご紹介した。 mtribe.hatenablog.jp 今回も引き続き「人間の建設」から言葉をご紹介したいと思います。岡潔は「人類の文化の一つとして数学というものがある」という考えで、「人類…

物を整理したいと思ってはや20年。本当に振り返っている暇なんかないはず。

自分の道具を整理する。会社の机の上や引出し、家には多くの物に溢れている。かといって、日々使うものは大抵が限られていて、どの分野でも一つや二つだ。洋服もそんなに必要ないし、かばんも要らない。手元にある物達を大切にせずに、目に映る新しいものば…

サン=テグジュペリの深い名言:「人間の土地」より

あまりにも「星の王子さま」が有名。砂漠に不時着するところなんかは職業パイロットだったサン=テグジュペリの有名なエピソードの一つで、彼に与えた影響が大きいのだと思います。訳者である堀口大学の文体に慣れるうちは大変だけれど、宇宙と地面に挟まれて…

丸善ストリームラインに丸善アテナインキセピアをインストール

ずっと前からこのインクに惹かれていました。丸善アテナインキのセピア。 手元の丸善ストリームライン(太)にインストールしていましたら、意外と濃いのですね。これから手書きのお仕事に使用して参りたいと思います。 改めて思いますけど、このストリーム…

上位次元、 下位次元

1次元は2次元の視点から定義されるものだし、 2次元は3次元の視点から定義されるものだ。

【エッセー】私にとっての魔法の言葉は「大器晩成」だった。

誰しも生活の中でうまくて、なんで自分だけと思うことはあるでしょう。 頑張ったことが報われなかったり、自分が取り残された感じがして周りの人たちの成功を心から喜べなかったり、またそんな自分に嫌気がさしたり。それで、塞ぎこんでやる気がなくなって、…

右と左どっちが上位? - 大人の常識

大人になると、どっちが上座で、みたいな事に気を遣わなければいけない場面がでてきます。毎回そういう場面に出くわした時にネットで調べてみるのだが、結局なんとなく分かったつもりで終わらしてしまうので、これを機会に備忘録としてまとめておこうと思い…

ヒーローに学ぶ正しい「指差しポーズ」のやり方

ヒーローのポーズ まずはこの写真を見て頂きたい。 この類似性。個体差はあるものの、ひとさし指に力を込めてあげ、目線はその先の地平線、水平線に。颯爽と吹く風の中、大地を足で握りしめ世の行く末をその眼差しで睨んでいる。調べてみるとこのポーズを好…

【エッセー】父の本棚

父を亡くして随分とたつけど、本棚はそのままになっている。今まで、見もしなかった本棚を整理しようと1冊ずつ取り出して埃をとってみる。どんな本を読んでいたんだろうと、頁をめくると色んな所に線が引いてある。 大人になってから住むところも違かったし…

心の教え。心の持ち方を般若心経に教えてもらう。

般若心経が好きだ、と言われると皆さんはどう思われますか。 その昔、私あまりにも好きになってしまいまして、般若心経に関する本を購入したらCDがついていました。 般若心経―愛蔵版CD付き 作者: 松原哲明 出版社/メーカー: 主婦の友社 発売日: 2006/04/01 …

例えば真賀田四季が西嶋に恋をして、成岡繭子が三上純一と浮気をするクロスオーバー・コラボ小説が読みたい

小説には魅力的な人物が多数登場しますね。もちろんフィクションのです。それぞれの著者が生み出した人物です。読んでいるうちに、その人物像が浮かんで来てその姿や顔、声までもが聞こえてくるようです。どなたにも印象に残っている登場人物っていると思い…

新潮派?岩波派?2大出版社の文庫本に寄せた思いを知りたい

文庫本サイズは、持ち歩きにも便利で愛着が湧いてくる本のサイズだと思っています。様々な出版社の「文庫」がありますが、困るのは同じタイトル作品が複数の文庫から出版されている時ですね。本屋さんってどうして出版社毎に本棚を変えるんでしょうね。本は…

【詩】鬼が笑うよ

来年の話をすると鬼が笑うよ 鬼って悪いんでしょ? それが笑うんでしょ? いいことじゃない きっと悪いことが起きないんでしょ 鬼を笑わせようよ どんどん、来年の 未来の話をしようよ

文章を書くということ。2ヶ月間書いてみて分かったブログのメリット3ポイント

ブログを書き始めて2ヶ月ほど経ちました。今のところ毎日1記事はアップできるように心がけています。ブログを書かれている中には、ブログを収入の一部と考えている方もいらっしゃるだろうし、日記ついでと考えているかたもいらっしゃるだろうし、アクセス…

世界の大数学者「岡潔」の深い名言:「人間の建設」より

最近この数学者にハマっている。岡潔(おかきよし)である。 出典:Wikipedia 理系っぽくない岡潔 ノーベル物理学賞を授賞した湯川秀樹や朝永振一郎を京都大学で教えていたり、数々の逸話を残す大数学者である。一方で、晩年には京都産業大学にて「日本民族…

箸を持ち歩くためのおしゃれな箸入れ・箸ケース

お箸は自分の手の先だし、食べ物を直接口に運ぶものだし、毎日使うものだから、割り箸じゃなくてちゃんと自分の物を持ち運びたい、と前の記事で書いた。 mtribe.hatenablog.jp 自分の心とシンクロするお箸を見つけることができたら、毎日の食事もさらに美味…

自分のお箸を持ち歩くことはペンを持ち歩くことと同じです。エコなんかじゃありません。

道具は心の先端である。これは私が大事にしている言葉です。だから、いつも使っているペンや手帳は自分の心とシンクロするものを選んでつかっています。 エコブームじゃないマイ箸 一時期エコブームでお箸を持ち歩く「マイ箸」が流行りましたね。実際に「マ…

「禅」を金沢の鈴木大拙館に学び考える

金沢にある鈴木大拙館に行ってきた。決して大きいとは言えないこじんまりとした場所である。始めに行っておくが、ここは日本人ならば絶対に行くべき場所である。なぜならば、日本人としての元来勝手に持ち合わせている「禅」の心を磨ける、つまり自分自信を…

古書店に行こう!本が人を選ぶ古書店のススメ

古書店って行ったことありますか?最近は古本屋さんとしてチェーン店が多くなってきていますが、まちの片隅で小さく古書店を営んでいる皆様がいらっしゃいます。興味も無ければ、まちの風景に溶け込んでいて見過ごしてしまうと思います。しかし、そのお店に…